2016年10月14日

株式会社タスクフォース A

【 インターンシップ生の企業インタビュー2016 】

第1回:株式会社タスクフォース

企業の神経ともいえる業務システムの開発を行うIT企業。
1989年創業。従業員数42名。横浜市港北区新横浜。

 11月10日の「かながわJobway(専修大学)」に参加される株式会社タスクフォースの岩谷昌幸氏にインタビューを行い、伺ったお話を基に紹介記事を執筆しました。岩谷氏は現在、神奈川県中小企業家同友会の共同求人委員長も務めていらっしゃいます。

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1.タスクフォースの業務について。
 タスクフォースはIT企業が割拠する新横浜に本拠を置く、システム開発の専門企業です。企業の根幹である社内システムや業務系システムの開発を行っています。そしてその手掛ける「システム」も幅広く内容です。
 最も開発量が多いのが、工場の生産管理システムの開発です。タスクフォースでは、主として鉄鋼生産に関するシステムを受注しています。鉄鋼の生産管理システムといっても、鉄鋼製造の上流工程から下流工程まで広範囲を担っています。このように、タスクフォースは日本の第二次産業の枢要である鉄鋼業にとって、不可欠な役割を果たしています。
 また、ビルエネルギー監視システム(BEMS)も手掛けています。こちらはビル全体のエネルギー使用効率の最適化や空調・照明・駐車場・その他設備の管理システム、データ収集や計測モニタリングのシステムなど多種多様であり、ここでもヴァイタルな役割を果しています。
 クレジットカードなどの電子決済システムの開発も行っています。現金決済から電子的決済に移行しつつある日本において、この事業の発展性はこれから大いに見込めるものでしょう。
 他にも、新聞の製作や紙面を管理するシステム開発や古いシステムを再構築して現在でも使えるようにするレガシーマイグレーションやアプリケーション開発まで手掛けています。
 以上ご説明しましたように、タスクフォースは大変広範囲で多種多様なシステムを手掛けています。社会を支える縁の下の力持ちとして、仕事へのやりがいは相当なものがあるでしょう。仕事は納期前が一番忙しくなるとのことです。システム障害などによる夜間の急な対応はあまりないようです。

2.職場の雰囲気や社風は?
 社員間交流が活発!これがタスクフォースの社風です。
 中小企業という性質上お互いに目がとどき、社員同士、上司と部下の関係が密接なため、人間関係は良好です。3ヶ月に一回くらいは会社全体での懇親会があり、他にも課での飲み会などもあるそうです。社員同士の交流の場は豊富で、それを象徴するように社員の社内行事への参加は毎回積極的です。従業員同士親密な関係を築きたい方とってはこの上なく嬉しいことだと思います。
 その効果もあり、離職者は3年で1人と低い水準にとどまっています。また、残業についてはある程度は自己判断で行うことになっていますが、過度な残業はできない仕組みになっています。

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3.タスクフォースの大切にするもの
 タスクフォースが最も大切にしているのは顧客の満足です。
 なぜなら、顧客の満足が会社の売上と利益につながるからです。それを達成するためにタスクフォースが重視するものは、「ひと」です。良い製品即ち良いシステムは、良い社員がいればこそ開発できるものであり、タスクフォースが社員教育に大いに力を入れる最大の理由です。
 入社2ヶ月間は徹底的かつ丁寧な新入社員教育が行われます。その後も定期的な研修はたびたび設けられ、社員への教育は続きます。タスクフォース公式ブログをのぞくと、その様子が克明に記されています。まさに「ひと」を重んじる企業と自信を持って言うことができるでしょう。
 そして、その「ひと」こそタスクフォースの力の源泉であり、他の企業との最大の違いです。では、何が違うのでしょうか。「人間力ですね。」岩谷氏はこう仰います。「技術力だけではなく人間力も大切です。誠実さ、まじめさ。不況になったとき、本当に強いのは周囲から信頼される人です。」
 われわれは、IT企業というと一に技術、二に技術と思いがちですがそうではありません。技術力は後からでも身につきます。しかし、その根底となるのが「人間力」なのです。

4.タスクフォースが必要とする人材とは
 「ひと」を大切にするタスクフォースがのぞむ人材とは一体どのような人なのでしょうか。それは「いろいろな経験を『自分から』やってきた人」、岩谷氏はそう語ります。物事を自発的にやる。そして多くを経験する。このことは企業に入ってからの成長のスピードに表れます。
 また、多くの経験は広い視野となり、物事の本質を見抜くための糧となるでしょう。部活、サークル、遊び、バイト、ボランティア、インターンシップ、何でもいいのです。多くを経験し、多くを学ぶ。これがタスクフォースの求める人物像です。

5.タスクフォースから就活生へのメッセージ
 最後に、現在就活中のみなさんに向けて、岩谷氏からメッセージを頂きました。
 「多くのものさしを持つこと」これこそ岩谷氏が皆さんに伝えたいことです。いま、企業の平均的な寿命は20年余り、1人当たりの一社における平均勤続年数は10年余りとされます。多くはキャリアアップではなく、不本意の退職です。現在就職活動を行う学生は、わずか1年余りで自分が勤める企業を見定めなければならず、その1年間でどれだけの本質を見抜くことが出来るかがその後の社会生活を左右します。いかにより良い選択をするのかが我々に求められていることであり、そのために必要なのが「多くのものさし」であり、それを体得するためには多くの経験が必要なのです。
 いま就職活動の只中にいる皆さんには、ぜひ岩谷氏の言葉を胸にとめてみてはいかがでしょうか。

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≪ インタビュアー・執筆:専修大学経済学部 2年 ≫
posted by ジョブー at 10:34| 企業紹介